人間関係・うつ病

会社を辞めたいはうつ病の始まり?甘えと思われる不安は捨てろ

会社 辞めたい うつ

会社を辞めたいという感情が日に日に強くなっていませんか?
それだけ会社のストレスを溜まりやすく、うつ病になりやすいということです。
ほとんどの人は、
私は大丈夫だから
と仕事にかかるストレスを軽視します。

そこで本記事では以下の内容を徹底解説してきます。

紹介する内容

  • 仕事が辞めたいともうのはうつ病の始まり?
  • うつ病かのチェック方法
  • うつ病になるきっかけ4選

それぞれ詳しく解説していくので、退職を考えている方は参考にしてください。

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「仕事辞めたい」と思うのはうつの始まりなのか?

うつ 始まり
「仕事を辞めたい」と思うと、色々なネガティブ感情が芽生えます。

  • だるい
  • 仕事の気持ちが乗らない
  • 会社へ行きたくない
  • 食欲がわかない
  • 憂鬱になる

上のように考える機会が増えると、仕事以外の時間でも気分が落ちてきます。
この状態がひどくなるとうつ病になるのです。

ただ、正直な問題はうつ病初期というのは見極めることが難しいです。
というのも、ただただ落ち込んでいる場合もあるからです。
女性の場合であれば、ホルモンバランスなどの崩れでうつ病と遜色ないレベルで落ちこむこともあります。

うつになる可能性は十分にある

うつ病になる可能性
仕事を辞めたい」という感情でうつ病になる可能性は十分にあります。
ただ、うつ病にかかる要因というのは、まだはっきりと研究でも定められていません。
なので、だんだんとうつ病になる人もいれば、いきなりうつ病にかかる人もいます。

基本的には脳内の神経物質である、

  • セロトニン
  • ノルアドレナリン
  • ドパミン

3つが減ることでうつ病にかかると言われています。
ですが、この3つの神経物質が減るだけでうつ病にかかるかはまだ説明するのが難しのです。
結局、まだまだ解明できていない病なので、どう転んでもおかしくないということになります。

辛い仕事を辞めたいと思うのは普通

うつ病 普通
とはいうものの、仕事を辞めたいと思うのは社会人であれば誰にでもある感情になります。
多くの人はこういった感情をひそかにため込み、上手く発散しているだけなのです。

仕事に対して全くストレスを感じていない社会人はいません。
うつ病を軽視しすぎるのもダメですが「うつ病になるかも」と思いすぎるのも気を付けてください。
「私はうつ病かも」と思い続けるだけでもうつ病になるリスクは上がります。
人の感情というのは大きく体に影響するからです。。

ストレス性胃腸炎などが身体が心に反応している最たる例になります。
「私はうつ病かも」と変に心配しすぎるのではなく、客観的に自分の心を判断することが重要です。
病は気からということわざもあながち間違ってはいませんね。

「仕事の辞めたい」はうつ?セルフ診断方法を紹介


ここでは仕事でうつになっているか判断するセルフ診断方法を紹介します。
「自分はうつ病なのではないか」と思うだけでも気持ちというのは萎えるものです。
なので、自分がうつ病か判断したい場合、まずはコレから紹介する診断方法を実践してください。

簡単!うつ病チェックリスト

ここでは簡単にうつ病か判断できるようにチェックリストを用意しました。
これから紹介するチェックリストを過去の2週間前と比べて変化があったかを確認してください。
チェックするリストは以下になります。

チェックリスト

  • 体がだるく疲れやすいですか
  • 騒音が気になりますか
  • 最近気が沈んだり気が重くなることはありますか
  • 朝のうち特に無気力ですか
  • 議論に熱中できますか
  • 眠れないで朝早く目覚めることがありますか
  • 事故や怪我をしやすいですか
  • テレビを見ていて楽しいですか
  • 息がつまって胸苦しくない
  • のどの奥に物がつかえている感じがしますか
  • 自分の人生がつまらなく感じますか
  • 仕事の能率が上がらず何をするにもおっくうですか
  • 以前にも現在と似た症状がありましたか
  • 本来は仕事熱心できちょうめんですか

出典:うつ病 心と身体

これらの質問を自分に投げかけて、ネガティブな要素が5つ以上あればうつ病の可能性があります。
注意点としては、あくまでセルフ診断なので、詳しく見極めるには限界があります。
「自分がやばい」と思ったときは病院で診断してもらうようにしてください。

また、うつ病などのセルフ診断をさらに細かくチェックできるホームページもあります。

仕事でうつ病になるきっかけ4選

うつ病 きっかけ
ここでは仕事でうつ病になるきっかけを紹介します。
基本的に仕事でうつ病になるのは以下の4つが多いです。

  • パワハラなどのハラスメント系
  • 業務内容が多すぎる
  • 給与が低くて割に合わない
  • 職場内でのいじめ

もしこの4つのどれかに当てはまる人は注意が必要になります。
また、今が大丈夫でも知らずのうちに心にストレスが溜まっていることも。
なので、これらに当てはまる方は転職など、うつ病にかかる前に転職を視野に入れておいてください。

それぞれ詳しく解説していくので、気になる項目は参考にしてください。

パワハラなどのハラスメント系


まず、うつにるきっかけの1つとしてパワハラなどのハラスメント系です。
パワハラであれば以下の対応をされた時になります。

  • 理不尽に怒鳴られる
  • 仕事をふられまくる
  • 仕事を貰えない
  • 八つ当たりされる

他にも様々なパワハラになる要素はあります。
全てのハラスメント系に当てはまるのは、された側の心に負担が大きくかかるということです。
実際、パワハラなど改善できれば良いです。

しかし、上司から人事の評価を脅されるなど、たくみに上の立場を利用されて改善ができないのも珍しくありません。
なので、基本的にうつ病になりそうなのであれば、転職を考えるのがベストです。

【補足】会社都合で退職を狙おう

できるのあれば自己都合で退職ではなく、会社都合で退職するのが良いです。
結局、会社都合で辞めるのが、一番会社の上司にもダメージを与えられるからです。
ダメージを与えられるということは、原因であるハラスメントをする上司に注意がかかります。

また、会社都合の退職ができれば、失業手当なども早くなるかつ、支給額も増えます。
なので、ハラスメント系の方は労働基準監督署などに相談してください。
そして、どのように対策をするべきか知っておくのが良いです。

業務内容が多すぎる


業務内容が多すぎてもうつ病になる可能性が高いです。
例えば、残業時間が多すぎて、家に帰ってすぐ寝てすぐ出社という生活を送っていませんか?
法律では基本的に1ヶ月45時間1年間で360時間の残業時間を超えればアウトと定められています。

人によってはサービス残業が多くて、法律を気にする暇もない人もいます。
そんな際は、改善できないと見切りをつけて早めに転職を考えてください。
サービス残業が馴染んでいる会社を改善するのは至難の業です。

うつ病になってしまうきっけにもなるので、早めに対処してください。

給与が低くて割に合わない


次に、給与が低くて割に合わないという問題です。
人によっては、働きながらアルバイトを考えている方も少なくはありません。
こういった人は当然ですが、心を休めるタイミングがないです。

なので、うつ病にかかってしまうことはよくあります。
他にも奨学金などの返済であったりで、手持ちに残るのはたった数万円という方も珍しくありません。

今の会社があきらか給与が低い設定にされている場合は転職はありです。
例えば、時給に換算すると、アルバイトの最低賃金よりも低いなどです。
また、役職に就いて業務が増えたけど、給与がそんな上がらずに萎える人もいます。

反対に、普通に評価されているけど、お金が足りない場合は日々の出費の見直しをしてください。
結局、今の会社が普通にもかかわらず、お金が残らないということは出費が異常だということです。
こういった場合は生活を見直すしかありません。

むやみな転職を考えるのは辞めてください。

職場内でのいじめ

いじめ うつ
職場内でのいじめもうつに病になるきっかけの人は多いです。
やはり、いじめをされると、ショックを受けない人はいません。

  • 今まで仲良かった人から無視される
  • 休憩中に仲間外れにされる
  • 飲み会に誘われない
  • いじりが人格否定

このようないじめをされれば、誰でも気持ちは保つことは難しいです。
いじめをされるとパニック要害や気分障害、引きこもりになったりするリスクや最悪自殺も。
なので、できるだけ早いタイミング退職を考えるのがベストです。

うつ病予備軍が仕事を辞める時にするべき行動

うつ病 するべき行動
ここではうつ病になりかけの人がすべき行動を紹介します。
基本的にうつ病になる前に転職活動を進めてください。
変に抵抗したところで、うつ病を防げる保証はないからです。

うつ病予備軍がとるべき行動手順は以下になります。

  1. 退職意思を伝える
  2. 引継ぎなどの相談
  3. 退職願 or 退職届の提出
  4. 離職票の手続き

これはスムーズに退職できる流れになります。
それぞれ詳しく解説していくのでわからない部分がある方は参考にしてください。

step1.退職意思を伝える

まずは退職意思を伝えてください。
ポイントは直属の上司に伝えることです。
というのも、この段階で他の上司に相談してしまうと、直属の上司から反感を貰う可能性があるからです。

この段階で信用を失ってしまうと、残りの出社する期間がさらに憂鬱になるリスクが高くなります。

step2.引継ぎなどの相談

そして、次に引継ぎや挨拶周りなどをします。
あなたの今の業務をしっかりと引き継げる準備をしてください。
そして、このタイミングで取引先企業と関わりのある方は挨拶してください。

step3.退職願 or 退職届の提出

円満退職をするのであれば退職願を選んでください。
これは、あくまで退職願の方が信用で成り立っている届け出でだからです。
反対に、退職届は受け取った時点で、強制的に退職できる届け出になります。
信用もくそもありません。

退職願は口頭でも可能です。
しかし、どうしても記録に残らないので、言った言っていないなどの問題になるかもしれません。

なので、あくまでも紙に書いて提出する形を選んでください。

step4.離職票の手続き

離職票の手続きは会社の人事にしてください。
基本的には会社側が用意した書類に、必要な情報を記入するだけいいです。
離職票を貰えないと失業手当などがもらえなくなります。

特に、退職してから数ヶ月のんびりしようと考えている方などは、必ず必要な工程になります。
めんどうな工程ですがさぼらないように注意してください。

また、自己都合を会社都合に後からハローワークでも変更ができます。
会社によっては自己都合しか認めないところもあります。
そういった場合は、あとからハローワークで変更するスタンスで良いです。

その際には会社都合を主張する証拠などが必要になるかもしれません。
パワハラなどの記録であったり、診断証明書などは事前に準備するのが大切です。

どうしても退職が難しいなら

どうしても退職が難しいのであれば、退職代行に依頼するのも検討してください。
実は、退職代行の費用は数万円からが一般的です。

  • 「数万円は払いたくない」
  • 「お金がない」

と思うかもいるかもしれません。
ですが退職金などが入ってくることを考えると、そこまでの出費ではないです。
なので、よほどの辞めづらいと考える方は退職代行に頼るのが良いです。

退職の後は転職エージェントへ


退職する、またはした後は転職活動を始めないといけません。
ですが、人によっては
どのように進行させていけばいいかわからない
と困っている人もいるはずです。

もし以下のように思うのであれば転職エージェントを利用してください。

  • 転職する計画の立て方がわからない
  • 転職を上手く進めたい
  • 面接対策がめんどう

ただし、転職エージェントもあくまで会社なので、求人を売り込んでくることもあります。
そんな時はできるだけサービスを複数利用するなどして、客観的な判断をできるように対策をしてください。
転職エージェントのおすすめランキングは以下になります。

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