仕事を辞める理由ランキングTOP７！退職したいは甘え？

仕事を辞める理由でどのような事例が多いか気になりませんか？
退職を決意する理由は人によって様々です。
そこで本記事では以下の内容を徹底解説してきます。

紹介する内容

仕事を辞める理由ランキングTop7
仕事を辞めたいと思ったときの対処法
仕事を辞める時に本音は伝えるべきか？

それぞれ詳しく解説していくので、退職を考えている方は参考にしてください。

本気で転職したいなら、いろいろなジャンルの転職サイトを同時並行で使うのが成功の鍵。人気の転職サイトランキングは必ずご確認ください。

Contents

【調査結果】仕事を辞める理由ランキングTop７
仕事を辞めたいと思ったときの対処法
甘え？辞める理由の本音と建て前の口実は変わるのか？
退職を決めた後にすること
- 優秀な転職エージェント3選

【調査結果】仕事を辞める理由ランキングTop７

仕事を辞める理由はたくさんあります。
人間関係の不満であったり、業務内容など、細かく上げればきりがありません。
そこで、ここでは特に仕事を辞める理由をランキング形式に紹介していきます。

実際にランキングをもとに、退職者からのインタビューも集めました。
自分と同じような境遇の人がどのように、退職から転職までの道を切り開いたのか知りたい方は参考にしてください。

まず、仕事を辞める理由ランキングの一覧表は以下になります。

順位	辞める理由
1位	やりがいを感じない
2位	給与が低い
3位	企業の将来性に疑問を感じた
4位	人間関係が悪かった
5位	評価・人事制度に不満
6位	プライベートが確保できない
7位	自分の成長が見込めない

出典：エン・ジャパン

調査は複数回答OKなので、おそらくいくつかの要因が重なって退職という選択に。
実際にこれらの理由で辞めた方の本音の声も集めたので参考にしてください。

1位やりがいを感じない

業務内容に不満を感じている方は多いようです。
特に新卒であったり、何か仕事に対して人より責任感がある人に多い理由です。
やはり、入社してから全ての業務に納得できるものではありません。

何か違う
自分のしたいことがあるのでは？
もっと自分を活かせる仕事があるのでは？

このように働いてから現実と理想のギャップで退職を考える人も多いようです。
今の時代、職業が多様になっています。

20代前半男性｜本音の口コミ

第一志望の会社に入社できたのですが、自分が全く興味のない業務しかなくて退職を考えました。
ウダウダ、悩みましたが給与には満足だったのですごく迷ったのですが、結局転職を選び良かったです。

30代前半男性｜本音の口コミ

異動してから、今の業務内容が合わない感じがして転職を検討し始めるようになりました。前職ではそれなりにプライドを持って仕事をしていたので、まさか30代になって業務内容が全然違うところに飛ばされるとは、、
ただ、転職活動も一筋だけあって、それなりにキャリアを活かせた転職ができたので結果オーライだと思っています。

2位　給与が低い

次に多いのがやはり金銭的な問題です。
やはり、今の業務内容と給与のバランスが合わないと思っている方も多いようです。
お金はあればあるほど困ることはありません。

仕事が辛くても、それに見合った給与があればそれなりに満足感は得ることができます。
特に今の時代、老後2000万円問題などもありますし、現状の給与じゃ満足できない方も多いようです。

しかし、あくまでも所得というのは、キャリアやそれに見合ったスキルがあってこそです。
スキルもないのに転職活動をしてしまうと、結局は現状維持であったりに落ち着きます。
なので、給与アップを狙う転職は自分のスキルなどを見直してからするようにするのがポイントです。

20代｜本音の口コミ

正直、残業などもしているのに手取りが20万そこそこって働く気力が萎えます。
どんなに頑張っても結局は上司の機嫌取りをしないといけないですし、、
また、この状況を良くないと思っていない職場の人は多いらしく、会社自体の将来性にも不安を感じます。
年収1000万円とかは求めないので、せめてしっかりと評価してもらえる企業に転職したいと思ってます。

30代｜本音の口コミ

やっぱ給与が低いのは働く気力もなくなりますね。
正直、どんなに頑張ってもこの程度かと、給料が振り込まれる口座を確認するたびに思ってしまいます。
にもかかわらず、上司はサビ残を強要してきますし、日々やる気が低下していきますね。
今は転職して納得いく給料を実現できましたし、給料が無くても修行感覚で頑張るのが大切と今は思ってます。
今の給料が満足いかない方もとりあえず目先の仕事に頑張ると良いですよ。

3位　企業の将来性に疑問を感じた

やはり企業によって社風であったり、方針というのはそれぞれあります。
また、細かく言うと職場の上司や先輩にも仕事の取組み方などが変わるのです。
こういった、部分から今の会社の将来性に疑問を感じる方も多いのです。

特に、今の仕事をこなすだけでいい、現状維持などの方針で
「この企業は将来、見捨てられる」
と感じる方も多いようです。

ただ、会社の将来を読むことは株式投資などと同じで、予想するのは難しいです。
なので、こういった自分の予想は正しいのかわからないで悩む方も多くなっています。

20代｜本音の口コミ

ほとんど入社しても無駄な業務が多いですし、いまだにエクセルなどが利用できない人が蔓延しています。
正直、今時代はパソコンを最低限使えれば、かなり効率化できるのにしないのは会社に疑問を持たざるえません。
せめて、データ入力する際のエクセルは「しっかりとこなしてくれよ」と同じ職場の先輩や上司に言いたいですね。
私もそこまでパソコンスキルはないですが、今の会社の業務をこなす古さには不安しかないです。

20代｜本音の口コミ

前職の会社の製品は、まず他社に比べて高く、そして性能も悪いというまさに営業職側からすれば地獄のシチュエ―ションでした。
にもかかわらず、上司は根性論で売り上げを上げるまで帰ってくるなと言ってきます。
正直、新しい他社と対等できる商品も出なさそうですし、将来性を感じなかったので転職を決意しました。
同じ営業職に転職したのですが、こんなにも商品って売りやすいんだって思ってしまいます。

営業職に転職する方は、どんな商品なのかなどをしっかりと把握したうえで転職したほうが良いですよ。
私自身、転職の際に、なかなか実績というところをアピールできなかったのですし、
「もっとアピールできていれば転職後の手取りも」
なんて時々思ってしまいます。

4位　人間関係が悪かった

次に人間関係の問題で会社を辞めてしまう人が多いです。
人間関係といっても以下のように色々なパターンがあります。

同僚との人間関係
上司のパワハラ
後輩との人間関係
特定の人の人間関係
いじめ

パワハラといじめに関しては、問答無用で辞めるべきです。
変に我慢して精神がやんでしまえば元も子もありません。
些細な人間関係の問題も徐々にストレスが蓄積されていき、辞める選択をする方も多いです。

基本的に人間関係が問題で1日そこらで決断して辞める人は少ないです。
ほとんどの人が耐えに耐え、我慢の限界を迎えて辞めることがほとんどなのです。

20代｜本音の口コミ

初めはみんな優しかったのですが、徐々に冷たくなったり、微妙なところでイライラするようになりました。
ほんと、誰と飯を食べるとか、誰と良い感じとかで回りの付き合い方が変わってくるので、ウンザリして退職しました。

今の会社は、そういった小さなことで人間関係が悪化したりしないので快適に過ごせています。
ほんと人間関係で辞めるのは甘えとか言われますが、辞めて転職してよかったです。

30代｜本音の口コミ

私の場合は上司との付き合いで退職を決意しました。
上司はお酒好きで、よく飲み会とかに連行してくる人でした（もちろん割り勘）
ほんと周りは良い人ですが、肝心の上司があれだと。

飲み会の参加は嫌と言っているにかかわらず、連れていくし、話がダラダラと長いしでいいことなしです。
このままだと上司にプライベートの時間を潰されると思い退職しました。
案の定、転職は苦戦しましたが、今は満足のいく人間関係を実現できたので良かったです。

5位　評価・人事制度に不満

評価や人事に納得いかなくて退職を決める方も多いです。
というのも、やはり人は与えた分（労働）だけ見返りが欲しいと感じるものです。
なので、正当な評価を貰えなければ、他に評価してもらえるところに転職するのは至極当然の考えです。

もちろん、転職ではどういった評価をしてくれるかだけが重要ではありません。
しかし、少な家らず評価の仕方は社員の満足度に大きく影響します。
この理由で辞める人の中には自分の実力を過信しすぎる人もいるので注意してください。

20代｜本音の口コミ

頑張って営業No.1を取ったにもかかわらず、くれる賞与はこんだけかと萎えて退職を決意しました。
おかげさまで転職先では手取りが40％アップできました。

やはり、お金があったほうが良いですし、同じ仕事量で手取りが上がると満足感も高くなりますね。
できるだけ拾ってもらった会社には契約を決めて恩返ししていこうと思います。

30代｜本音の口コミ

前職で昇進しましたが、なかなか給与アップも微妙だったので退職しました。
やはり、役職の転職では給与も跳ね上がりますし、逆にこんなに貰って仕事をこなせるか初めは不安になりました。
ですが、転職して3か月くらいたったのですが、今ではこの選択肢に後悔はありません。

6位　プライベートが確保できない

「残業が多すぎて、働いて寝るだけ」という不満の声は多く集まりました。
特に20代の方はプライベートと両立を重要に見ている方が多い傾向があります。
やはり、昔みたいに働けばお金が入る時代ではありません。

なので、このようにプライベートを大切にする人も多いみたいです。
また「結婚してもっと時間を取りたい」と思う方も見られました。

20代｜本音の口コミ

前職は残業が当たり前の仕事でした。
仕事に行って寝て、また仕事の生活では自分が壊れてしまうと思い退職を考え始めるようになりました。
正直、今の職場の給料は減りましたが、自分の時間を確保できるようになったので満足してます。

プライベートの時間などは人それぞれですが、個人的には転職してもっと自由の利く仕事を選ぶべきだと思います。

30代｜本音の口コミ

働きっぱなしで妻や子供の時間がなかなか確保できないので転職をすることにしました。
特に生後半年の子供の世話を、妻にまかせっきりだったところが退職を選んだ大きな要因だと思います。
転職する前は、家庭もぎくしゃくしていて、喧嘩も多かったです。
しかし、転職した後は徐々に喧嘩も減り、仲良くできて良かったと思っています。