会社を辞める理由について

コロナで会社を辞める人が続出?転職に活かせる辞め方も紹介!

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コロナの影響で転職を考えるきっかけになっている人は多いです。
不景気な世の中だからこそ、今の会社の将来性が露骨にわかるようになりました。
今の会社にいてはやばいかも」と思っている人は少なくありません。

そこで本記事では以下の内容を徹底解説してきます。

紹介する内容

  • コロナで会社を辞める人が続出しているのか?
  • アフターコロナの後の転職市場はどうなるのか?
  • コロナが原因で転職する人がとるべき行動

それぞれ詳しく解説していくので、退職を考えている方は参考にしてください。

新型コロナウイルスで会社を辞める人が続出?


実際、新型コロナウイルスが原因で会社を辞める人が続出しているのは確かです。
厚生労働省の調査では、5月23日現在ですでに先月などでコロナが理由で失業した人は1万人に越えたというデータもあります。

実際、大手企業もボーナスカットなど様々な事例が起きています。
大手でもボーナスをカットするくらいですから、中小企業などはもっと資金繰りに困っていることは明白です。
「自粛しろ」「密です」などが流行っていますが、人によってはそれどころではないというのが現状です。

会社がつぶれてしまえば、コロナ以前の問題ですからね。

コロナで転職を考えるきっかけになった人も多い

  • 「コロナのせいで年収が下がった」
  • 「コロナで今の会社の将来性に不安が溜まった」

このようにコロナの不景気が原因で、退職する人以外にもこのように思い転職を考える人が多いようです。

どうしても、コロナのおかげで会社の実力や理念が露骨になってしまいました。

  • 「正社員を全然助けようとしない会社だ」
  • 「今のやり方にこだわりすぎて、いずれ淘汰される」
  • 「この企業は時代の流れに対応していく力はない」
  • 「もし、会社がつぶれても自分のキャリアには何も残らない」

このようなことを現職に感じている人は調査している中でも少なくありません。

確かに、今の会社はコロナの影響でほとんどが不況になります。

しかし、その中でも上手く会社を経営したり、
「なんとしてでも社員を守る」
と一念発起している会社も存在しているのは確かです。

こういった頼りなさや、将来への不安があるからこそ転職するという考えが生まれて小安いのです。

実際にコロナによって転職を考えている人の声

ここでは実際にコロナで会社から解雇された人の口コミをいくつか紹介します。
現状を知りたい方は参考にしてください。

このように、コロナのせいTwitter上でも転職を考え始める人が多くなっています。
ただ、傾向としてはやはりアフターコロナの後に転職を考えているようです。

コロナでも自分の会社は大丈夫と思っているのが一番危険


よくコロナの経済ダメージが自分には関係ないと思う人が多いです。
しかし、これは心理学で言うバイアスがかかった状態で、人というのは何でも
自分には起こるはずはない
と思い込んでいるだけです。

今の給与が減っていないから安心と決めつけないでください。
しっかりと今の会社にいる将来性を客観的に判断することが大切になります。

今の仕事が切られても大丈夫なようにスキルを身に着けたり、目先で言えば貯金などをしておくのが大切です。
また、コロナが落ち着いた時に転職活動がスムーズにいくように準備しておくのもおすすめになります。

経営者の本音は?


ここでは実際に何人かの経営者の本音を独自に集めていました。
経営者目線で見るとコロナはどのようにとらえられているのか知ってみてください。
特に「私は大丈夫」と思う人ほど参考にすると良いです。

30代後半 経営者
コロナのおかげで売り上げが立たないし、やばいですよ。
社員の面倒も見ないといけませんし大変です。

40代後半 経営者
自粛とか言っているけど、保証とかしてくれないからこっちは火の車。
ある意味、社員の業務効率化を図るいい機会だが、売り上げが上がらないと何とも。

若い人に多いですがコロナを過小評価していますし、今がどれだけ不安定な状況化を理解してほしいですね。
首を切りたくなくても切らないといけない瀬戸際の企業は結構多いと思いますよ。

このように、コロナのおかげで売り上げがなかなか確保できないと嘆いている経営者が多くいました。
なので、万が一のためにも転職の知識などをつけておいてください。

転職に活かせる!退職勧奨・整理解雇された時の対処法


退職勧奨・整理解雇された時の対処法を紹介していきます。
コロナがきっかけで転職を考えるきっかけになった人は多いです。
しかし、中には転職をせざるえない人も。

そこで、ここでは退職推奨や整理解雇されそうな時に行える対処法を紹介します。
今、退職推奨をされている方は、これから紹介する内容を把握し、次の転職活動にスムーズに進められる対策をしてください。

まずは話し合うことが大切


解雇を言い渡されたのであれば、まずは上司に話合いが必要になります。
結局、解雇するもしないも上司の判断で決まってくるからです。
まず、話し合いの段階では解雇される理由を聞いてください。

この時に「本当に倒産仕掛けでやばい」という返答がくれば、会社都合で手続きを進めてくれるはずです。

しかし、中には
「会社都合では辞めないでくれ」
など、明らかおかしい発言をしてくる事例もあります。

「転職で不利になるよ」と言われても、「会社都合で大丈夫です」という意思を伝えてください。
会社都合の退職で転職が不利になることはないです。
会社側が嘘をついているだけになります。

「自己都合にしてくれ」と言われても、引き下がることはありません。
解雇される側にも生活があるわけですから、失業手当などを十分にもらえるように退職を進めることが重要です。

また、円満にスムーズに退職できる手順は以下で詳しく解説しています。

>>円満退職できる理由と切り出し方!建前理由で問題ありません

整理解雇の条件に当てはまらないなら訴える準備を


整理解雇とは以下の条件になります。

  • 人員削減が必要である
  • 解雇を避ける努力を会社はしているか?
  • 公平に解雇する人を選ばれているか(エコヒイキなどがない)
  • ちゃんとした手続きにのっとっているか?

かなり砕けた表現に書き直して整理解雇の条件を紹介しました。
この条件に当てはまっていない状態で退職を強要されるのならば、訴える準備をしてください。
法律に違反している可能性が大ですし、慰謝料を貰えれば転職活動の経費にも当てられます。

弁護士に依頼するのが手っ取り早い

もし、不当な解雇であったりした場合は弁護士に相談するのがおすすめです。
というのも、こういった問題というのは1人で調べてもなかなか問題解決するのが難しいからです。
訴えるにしても手続きが必要ですし、そもそも訴えるのが難しいケースなどもあります。

会社も解雇するのであれば、なるべく法律を対策したうえで実行してくる時が多いです。
なので、1人で頑張るより、サクッと依頼してください。
費用などが気になると思う人は、無料相談事務所を利用するのがおすすめです。

会社を訴えるのは面倒ですが、コロナが終息しなければ転職も難しい時代です。
なので、お金を貰える分はできるだけもらっておくのが正解になります。
変に会社のことを思って自己都合で退職しても、結局は苦しむのは会社ではないので。

アフターコロナの転職市場はどうなる?


アフターコロナになると転職で成果を出すのは難しくなります。
これはコロナによる経済的ダメージが原因です。
どうしても、コロナ期間中に経営が苦しくなった企業が多いです。

おそらく早くても6月中は転職の難易度は高い状態です。
そもそも、意欲的な採用をしている企業も少なくなりますし、アプローチできる会社自体が少ないのです。

実力が求められるようになる


そして、今後はより個人の力が求められるようになります。

というのも、テレワークなどこれからは結果が正確に測れる時代になるからです。
また、コロナではありませんが、同一労働同一賃金などで、正社員とアルバイトの線引きも曖昧になります。

このように、今後はどういった現場で活躍できるかが重要です。
なので、スキルに自信がない方はスキルを身に着ける努力をしてください。
上司のご機嫌取りなどはの存在価値が徐々に薄れていきます。

今後転職するときでもどういったスキルが活かせるかなどを明確化しておくと、転職もしやすくなります。
結局、実力のある人は不景気に負けず、転職活動にも困らないのです。

狙い時?コロナに左右されない業界


比較的、コロナで転職市場に影響が出ないと言われている業界を紹介します。
もし、転職を考えているのであれば、参考にしてください。

Web業界

Web業界はそもそもパソコンで仕事をこなしていることが多いです。
なので、比較的テレワークにも移行しやすく、コロナに対しての影響は少ないです。
転職する前にプログラミングなどの勉強をしておくと、内定も貰いやすくなります。

インフラ業界

インフラとは生活に大きな影響を及ぼす仕事の業界です。
具体駅に言うと以下になります。

  • 鉄道
  • 航空
  • ガス
  • 通信
  • 発電

空港や鉄道はもろにコロナの影響が受けていますが、その他はそこまでダメージを受けていません。
むしろ、企業によっては、売り上げも上がったというところも存在します。
なので、しっかりとコロナの影響が少ない企業を狙うのも良いです。

もちろん、影響がないからと言っても、企業によっては影響が出ているところもあるので注意してください。
あくまで相対的に見てです。

ゲーム業界

ゲーム業界もコロナの影響をそこまで感じさせません。
むしろ、家にいる時間が長くなった分、需要も高まってきています。
任天堂のスイッチなどは転売されるくらいの需要も。

ただし、転職するにしても難易度が比較的高い業界にはなるので、狙える人は多くはありません。
ゲームに興味がある人は一度狙ってみるのもいいですよ。

具体的手順を解説!コロナで退職した人の転職活動


ここではコロナの影響で会社を辞める人がとるべき行動を紹介します。
また、会社を辞めるかもしれないと思っている人も参考にしてください。
主に会社を辞めた後は、どのように転職活動を進めていくかが重要です。

紹介する内容は以下になります。

  1. ハローワークに行く
  2. 自己分析を行う
  3. 転職エージェントを利用していく
  4. 内定を貰う

それぞれ詳しく解説していくので参考にしてください。

ステップ1.ハローワークに行く

まず、ハローワークに行き失業手当を貰う準備をしてください。
このご時世、転職がすぐ決まるかはわかりません。

なので、退職した段階で少しでも気持ち的にも生活面でもゆとりが生まれるように行動してください。

ステップ2.自己分析を行っていく

ここでは自己分析を行っていきます。

  • 自分がどのようなスキルがあるのか?
  • どんな経験をしているのか?
  • 実績はあるか?
  • 自分の長所や短所は?

最低限、↑の項目は全てまとめてください。
自己分析の方法は何でもかまいません。

もし、この作業がめんどうだと思う方はリクナビNEXTに登録しグットポイント診断を利用するのがおすすめです。
グットポイント診断は30分間質問に答えるだけで自分の強みなどが把握できる便利なツールです。
また、グットポイント診断の判定結果を、そのまま職務経歴書のフォーマットに反映できるのも魅力的な点になります。

>>リクナビNEXT公式サイトはこちら

ステップ3.転職エージェントを利用していく

自己分析が終わった段階で転職エージェントを利用してください。
転職エージェントは利用者の以下をサポートしてくれます。

  • 転職する計画の立て方がわからない
  • 転職を上手く進めたい
  • 面接対策がめんどう

また、転職サイトより数倍の求人数も保有しているので、自分に合った求人とも出会いやすくなります。
ただし、転職エージェントもあくまで会社なので、求人を売り込んでくることもあります。

そんな時はできるだけサービスを複数利用するなどして、客観的な判断をできるように対策をしてください。
転職エージェントでおすすめなのは以下になります。

ランキング1位 doda
doda
dodaは転職業界最大手の転職エージェントになります。求人数やサポート実績もトップクラスで、とにかく相談してみたい方にはおすすめです。
評価
求人数・質 10,000件以上で80%が非公開求人
サポート力 丁寧なサポートに定評があり
対応地域 全国

詳細ページ公式ページ

ランキング2位 Type転職エージェント

首都圏の求人取り扱いをメインにしている転職エージェントになります。利用者が少ないため、他サービスよりも時間をかけて相談に乗ってくれます。
評価
求人数・質 求人数は少ないが老舗企業の求人多数あり
サポート力 丁寧なヒアリングが可能
対応地域 首都圏

詳細ページ公式ページ

ランキング3位 リクルートエージェント
リクルートエージェント
リクルートエージェントは日本で1番求人を保有していると言っていいサービスです。転職実績も豊富で的確なアドバイスを期待できます。
評価
求人数・質 とにかく量が多い
サポート力 実績をもとに的確なアドバイスを期待できる
対応地域 全国

詳細ページ公式ページ

内定を貰う

あとは転職エージェントから紹介された求人にどんどんアプローチして内定を獲得していくだけです。

自分に合った企業をしっかりと分析して、働き先を決めてください。

まとめ


新型コロナウイルスが流行っている、転職の仕方が変わっていくのは避けられません。
テレワークの導入であったり、景気の低下などで変わりざるをえないからです。

このコロナの機会に自分が転職するべきか、そうでないかがはっきりしたと思います。
もし、転職をしたいと思うのであれば、できるだけコロナが終息次第に活動がすすめらるようにしてください。

このタイミングで自分に合ったキャリアを考え直してくださいね。