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国内最大級の利用者数「リクナビ」のメリットデメリットを紹介!

「転職サイトといえば」というイメージを持ってる方も多くいるであろう「リクナビNEXT」。利用者数は多いけど実際転職で使えるのか、疑問を抱いている方も多いようです。そこで今回の記事では、そんなリクナビNEXTのメリットやデメリット、その特徴について解説します。

結論、リクナビNEXTはリクナビ限定の求人を多く抱えているため、転職を考えている人は必ず利用するべき転職サイトです。

本記事ではリクナビNEXTに関する口コミも紹介しながら、実際利用している人のリアルな声も掲載しているので、ぜひこの記事を参考にして転職活動に活かせればと思います。

また、ヘッドハンティングに特化した「ビズリーチ」というサイトについて気になる方は、こちらをチェックしてくださいね。

リクナビNEXTの概要

リクナビNEXTの概要

リクナビNEXTは株式会社リクルートが運営する転職サイトで、リクルート自体は「リクナビ」、「リクルートエージェント」、「タウンワーク」など、求人関連にとても強い企業といえます。

また、転職サイトの中でも圧倒的な会員数をほこり、2021年6月現在で約882万人が利用している大規模な転職サイト

ここまで多くの会員数を抱えていることから、勤務地が全国にある企業、地域に特化している企業など多くの企業に対応しているだけでなく、多種多様な業種に対応していることが特徴。営業、企画、IT、機械、販売、サービスなどの業種をどんな年齢層でも選択できます。

リクナビNEXTを利用した際の転職活動期間は平均して約1か月〜2か月で、その間に転職希望者が快適に転職活動ができるよう、履歴書の作成機能、転職エージェントサービスによるさまざまなツールで転職活動をサポートしてくれます。

リクナビNEXTのメリット

リクナビNEXTのメリット

転職といえば何かしらの理由があって現在の職場を離れ、新たな職場をさがすこと。言ってしまえば人生を左右する程の行為とも言えます。そんな大事な行為をリクナビNEXTで行ってもよいのかという点については、リクナビNEXTを利用する上でのメリットを理解しないと判断はできません。

そこでこの章ではリクナビNEXTのメリットについて紹介します。

オファーが多数くる

オファーが多数くる

リクナビでは企業からの直接オファーやエージェントからの連絡、さらにオススメ求人情報のメールが一日にいくつも届きます。人によってはこれが嫌に感じるという方もいるようですが、オススメされる母数が多いほうが有利な転職先を見つけるまでの時間は基本的に少なく済みます

この章でも触れたように、リクナビNEXTにはいくつかオファーの種類があります。そのオファーの種類は下記のとおりです。

  • 求人を掲載している企業からのオファー
  • リクナビNEXTのエージェントからのオファー
  • 転職エージェントが取り扱っている専用企業からのオファー

このようなオファーが届くようにするためにはそれ相応にこちらも準備が必要。オファーを受ける前段階として、まずはいくつかこちらの情報を入力する必要があります。具体的には下記のような項目です。

  • 住所
  • 最終学歴
  • 職務経歴
  • 希望条件(職種・勤務地)

上記を見て判断し、企業はオファーを送ることから、上記情報をきちんと入力しない限り自分の希望する企業からオファーは来ません。きちんと入力することで、たくさんの企業からオファーを受け取ることができ、転職活動も有利に働くでしょう。

便利ツールが多数

便利ツールが多数

リクナビNEXTには「当たりすぎて怖い」とまで話題になった性格診断・自己分析ツールの「グッドポイント診断」があります。これは登録し、質問に答えるだけで自分のことを何でも褒めてくれるというもの。

なぜこのようなツールがあるのかというと、多くは自分の性格であったり人間性の評価を聞かれるとメリットよりもデメリットのほうが多く答えてしまいがち。それでは企業へのアピールポイントにはなりません。そんな自分にはこんな長所があるんだと気づかせてくれるのがこのツールの良い点です。

また、リクナビNEXTにレジュメ(住所、最終学歴、職務経歴など)を登録しておくと、履歴書を簡易作成できる機能も用意されています。これにより履歴書をテンプレートなどから作成する必要がありません。

リクナビ限定求人が多数

リクナビ限定求人が多数

リクナビは利用者数も多いことはもちろん、その規模だけあって公開されている求人はリクナビでしか公開されていない求人であることが多いです。

また、最近ではエージェントが紹介する際に、普段は公開されていないような求人の紹介を受けるというサービスもあります。これには企業側のメリットもあり、通常企業側はある程度書類選考した上で面接対象者を絞ります。

もちろん書類だけではすべてを判断することはできないため、優秀な人材を逃すこともあれば自分の企業にふさわしくない人材を採用してしまうケースもあります。この精度の高さを担保するため、エージェントを介しての求人を数多く掲載しています

リクナビNEXTのデメリット

リクナビNEXTのデメリット

リクナビNEXTのメリットについて紹介してきました。もちろんどのようなサービスにも良い評価、悪い評価はつきものなので、デメリットと言われているものも存在しています。

そこでこの章ではリクナビNEXTのデメリットについて紹介します。

地方の求人が少ない

地方の求人が少ない

リクナビNEXTはもともと東京周辺の求人が多く、地方の企業には少し弱い傾向にあります。このため、地方でリクナビNEXTを利用して求人を探そうとした場合、少し他の転職サイトと比較して求人数が少ないと感じる場合もあるかもしれません。

オファーが多すぎる

オファーが多すぎる

リクナビNEXTのメリットとして数多くのオファーが受けられるということをあげましたが、この数が多すぎて目を通せないという意見が数多くあります。

これは人によって意見が分かれる部分ですので難しい部分ですが、たしかに1日に数十通ものメールをこれからすべて目を通すというのは人によっては難しいかもしれません。

リクナビNEXTの評判は?

キャリアスタート

リクナビNEXTのメリット・デメリットについて紹介しましたが、記事で記載された文字だけを見ただけではリクナビNEXTが本当はどういうサービスなのかという点に理解しにくい方もいると思います。

そこでこの章では実際に利用していた方のリアルな声を良い意見、悪い意見に分けて紹介します。上述したメリット・デメリットと合わせて御覧ください。

良い口コミ

良い口コミ

会社を辞めてから1日でも早く転職を決めたかったので、複数の転職活動サイトに登録していました。その中でもリクナビNEXTは求人情報が他社では見ることができない、ここだけの会社が多く揃っていたと思います。そのおかげで、私が希望したい仕事内容の会社を見つけることができたし、他社よりも結構詳しく会社情報がホームページに掲載されていました。

担当者のフォローもばっちりで、キャリアカウンセリングや面接対策もしてもらえて、とても助かりました。おかげさまで転職することができたのでオススメです。

大学時代の就活の際にリクナビを使っていたので、親近感があり利用させてもらいました。

本格的に転職に向けて動き出すまでも、コラムなど充実していたので、頻繁に利用していました。

個人的には、求人数の多さは、利用していて安心感を感じる事が出来ましたし、業種のバリエーションの多さも豊富でした。普通に転職を考えて、転職先を探す上では選んで間違いの無いサイトだと思います。

また、エージェントサービスも利用しましたが、的確なアドバイスも貰えてスムーズに転職が運べました。

ちょうど転職を考えていた時にたまたま目に入った広告が気になり、知名度が高く安心できそうだったので登録してみました。

大手なだけあって求人数は多いほうだと思います。私の希望で地域をかなり限定してしまったのでなかなか大変でしたが、最終的にはほぼ希望通りの条件を通していただきました。

担当者の方はそこまで熱心という感じでもなく、可もなく不可もなくという感じでしたが(たくさん担当を持っていて大変なのでしょうか?)、特にサポート不足だとは感じませんでした。

【コメント】

リクナビは広告なども積極的に展開していることから、目につきやすく知名度の高さに影響してそうです。求人内容についても申し分なく、エージェントサービスもあることから転職活動も有利に行えるでしょう

どんな転職サイトでも担当者に依存するという意見は多く寄せられていますが、リクナビNEXTも例外ではなく、きちんとフォローしてくれるという方もいればあくまでも仕事として淡々と相手をする担当者もいそうです。しかし、良い意見を見る限り最低限のサポートはしてくれるとのこと。

悪い口コミ

悪い口コミ

52歳女性正社員での経理事務志望大卒資格キャリアありで求職中。“応募しませんか”“オファー”は沢山届くので丁寧にこの3ヶ月で53社受けて面接2件回答待ち1件選考落ち50件でした。

応募で個人情報を無駄にさらしたくないし無駄な応募をしたくないのでフィルターをかけようと内定確率を聞くためにヘルプセンターへ問い合わせると50代の女性の内定確率の情報は持っていない、外部のwebページを参考にして欲しい、諦めずにどんどん応募して欲しいとのこと。で要するに困った際の求職に必要な情報は何一つ渡せない(渡さない?)ので、引き続き個人情報をあちこちに晒しながら自分を信じて応募し続けるしかない。という何の助けにもならない回答でした。

ではエージェントはどうかというとリクルート以外の他社のエージェントも複数登録しましたがいずれも連絡はありませんでした。

このように見つからない場合ハローワークのほうが個人情報をむやみに晒す必要がなく安全と言えます。

女性の場合正社員の求職は基本的に困難です。若いうちは資格がないとか結婚や家庭はどうするのかとフィルタリングをかけられ、結婚子育て家庭問題と資格キャリアをクリアしてこれから働けるとなれば年齢で(年収を下げても)多少まともだと思える求職先では落とされてしまう。

リクナビは女性正規職志望は20代から少なくとも30代前半でなければほぼ使えないに等しいと肌で感じました。

40,50代には使うにはリスクのほうが大きいでしょう。使えるようになるにはリクナビ側で無駄な応募を避けられるような情報提供やシステム改善が必要でしょう。

また退職金規定があるかなどどうかもわからずハローワークに比べて情報が1/5以下で正規職の応募にもリスクが大きいと思います。

少なくとも現時点で女性の正規職のリクナビ利用は若年層のみと考え中高年層は避けたほうが無難と言えます。

オファーが来て現職を退職して転職。しかし入社後、給与減額。スキルがあるからと言ってオファー条件以外の業務をさせられる。それらの業務も時間短縮の会社の方針と合わないと1か月で退職勧告。挙句にミスすると懲戒解雇をちらつかせ、辞めるか残るかを迫られる。様子見で残ることを選択すると時間給へ条件変更。あほらしくなってやめました。その際もリクナビに支払った費用を請求されそうになりました。もちろん支払う義務なんてありませんが。

結局こんな企業ばかりの集まりでしょう。いいところ見つかったらラッキーですが、そのラッキーと現職の条件とよく見比べたほうがいいと思います。

転職者に後の保証なし。転職者の早期退職理由も調べない。結局のところリクナビへの斡旋料30万円~80万円リクナビ丸儲け。リクナビを儲けさすために自分の経歴を差し出し、現企業での実績をフイにするのか?現職と比較してよく考えたほうがいいです。

第二新卒枠で転職しようと思い、エージェント登録をしました。

当たった担当の方に、どんな仕事がしたいかを伝え、契約社員の求人をすすめられました。

正社員で探していたため、婉曲に断ろうとすると、少し罵倒するような言い方をされ、どうしてもこの求人で応募するような事も婉曲に言われました。

その後いくつか求人を見せていただきましたが、とても希望するものではなかったです。

求人数は確かに多いと思いますが、あまり希望は聞いてくれないような印象を受けました。

【コメント】

評価の低い口コミについて拝見しましたが、大きく2つに意見が分けられるようです。1つは「リクナビNEXTを通して転職した企業に対する口コミ」で、もう1つは「リクナビNEXT自体への口コミ」です

前者についてはリクナビNEXTの評価ではないため、あまり参考にしないようにしましょう。しかし、後者に関する口コミについては参考になる部分があります。

例えばエージェント登録した際の担当者に対する口コミ。自分なりの様々な思いがあって転職を決意したにも関わらず、転職活動に対して高圧的に「こうした方がいい」と意見してくるケースも見受けられるようです。

口コミを見る上ではこれが正当な評価なのか。これは自分に当てはまるのか。の2点に気をつけながら読むことが重要。総評するとメリット・デメリットにも担当者に関する口コミが多くあるようなので、ある程度不信感を抱いた場合は担当者を変更していただくよう打診するのがオススメです。

※担当者の変更はお問い合わせ窓口から連絡することで変更が可能です。

まとめ

まとめ

今回の記事ではリクナビNEXTの具体的な概要からメリット・デメリット、さらに利用者の評価について紹介しました。やはり転職活動において大事なのは自分から色々行動すること。その行動の中に転職サイトの登録は必須です。

そんな転職サイトの最大手がこのリクナビNEXTに当たるので、必ずチェックしておくべきサイトと言えるでしょう。本記事が転職活動に役立てれば幸いです。