- 2020/12/10
- 仮想通貨ニュース
BlockFiがビットコイン還元のクレジットカードを発行 ブランドはVISA

ニュースのポイント
- BlockFiがVISAブランドのクレジットカードを発行することがわかった
- カード利用額の1.5%分のビットコインが付与される
- BlockFi、VISAともに多くのメリットがもたらされると見られる
利用額の1.5%分のビットコインが還元されるクレジットカードをBlockFiが発行

ビットコインやイーサリアムの借入・貸し出しのプラットフォームを提供する米企業・BlockFiが新たに、利用額に応じてビットコインが還元されるクレジットカードを発行することが分かった。ブランドはクレジットカードシェア世界一のVISA。還元率は利用額の1.5%で、還元率0.5%~1.0%ほどが平均的ななか、高い還元率を予定している。
現在は、ウェイティングリストへの登録を受け付けている段階で、2021年春にユーザーへの発送を開始するという。当初は米国のみで利用可能だが、将来的には他の地域にも展開する予定だ。
還元されたビットコインはBlockFiアカウントに自動的にデポジット

引用元:BlockFi
年会費は200ドルだが、最初の3ヵ月で3,000ドル(約31万円)以上のカード決済を行うと、ビットコイン250ドル相当が一括で付与される。還元されたビットコインは、ユーザーのBlockFiアカウントに自動的にデポジット。貸し出し、取引、借り入れの担保、外部ウォレットへの引き出しなど、さまざまな用途に使用できる。
さらに、BlockFiプラットフォーム内外での特典や機能なども順次追加していく予定だという。BlockFiのザック・プリンスCEOは、「当社の製品群にクレジットカードを追加し、より多くの消費者にビットコインへのアクセスを拡大できることに胸を躍らせている」と期待を込める。
仮想通貨企業との連携を強化するVISA

クレジットカードの発行に先駆けてBlockFiは、Visaが提供する「Fintechファストトラックプログラム」に参加を表明。これにより、BlockFiはVisaが提供するネットワーク、機能、セキュリティをより簡単に活用できるようになった。
VISAはこのところ、仮想通貨企業との連携を深めており、仮想通貨管理アプリを提供するZenGo、仮想通貨取引所大手のコインベース、ピアツーピア型仮想通貨取引プラットフォームのPaxfulなどさまざまな仮想通貨企業がすでにVISAカードを発行。仮想通貨を使ってVISA加盟店で決済できるサービスも25社と提携している。
VISAのアルフレッド・ケリーCEOは、「取引の対象としてだけではなく、決済手段としての仮想通貨の可能性に注目している」と話しており、今後さらなる提携拡大を模索していくものと見られる。
- BlockFi
- ビットコイン及びイーサリアムの借入・貸出プラットフォーム。レンディングの年利はビットコインが6%、イーサリアムが5.25%、ステーブルコインが~8.6%、PAXGが5%。一般向けに独自通貨の新規発行は行っておらず、アカウント作成と本人確認を完了させれば誰でも利用可能。参考:WEBうぉーかー
- VISA
- 知名度・シェアともに世界No.1の国際ブランド。使用可能な国や地域、店舗の数いずれも、世界トップを誇る。特に海外では、アメリカ方面に強いといわれている。クレジットカードの発行だけではなく、ライセンスの提供も行っている。参考:三井住友カード
- Fintechファストトラックプログラム
- VISAのネットワークを開放し、新たな決済体験を開発する幅広いフィンテック企業をサポートするVISAのグローバル戦略のひとつ。さまざまな規模、成長段階にある企業に対し、VISAの決済機能へのアクセスや手続きなどの新しいコマーシャルフレームワークを提供するプログラム。参考:PR TIMES











